震災から20年、V狙うオリックスが復刻ユニ 中島「わくわくする」
西名球団社長「震災から20年の節目。今年こそは、の思いが非常にあった」
昨年オフに大型補強を行った理由を西名球団社長はこう口にする。
「震災から20年の節目。今年こそは、の思いが非常にあった。“がんばろう神戸”のキャッチフレーズでもう一度、神戸や関西の人々に元気と勇気を与えたい」
1996年以来の悲願の優勝を目指す森脇オリックス。ファンに感動と勇気を与え95、96年のリーグ連覇を果たした先輩たちに続くことはできるのか。キャプテン・糸井は力強く言い切った。
「普段と違うユニホームを着ることで気持ちも変わってくる。20年たってまた皆さんを勇気づけられる活躍をしたい」
2015年。20年の歳月を経て成長した、頼もしいナインたちが悲願のVに向けスタートを切る。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count