マーリンズのエースが明かす事実 イチローはキューバで「神のような存在」

フェルナンデス自身も2013年にナ・リーグ新人王に輝いたスター

 22歳のフェルナンデスもまたスターだ。2008年に家族とともにキューバから亡命し、2011年にドラフト1巡目(全体14位)でマーリンズに指名された。2013年にメジャーデビューし、150キロ台後半の速球と急激に落ちるカーブを武器に12勝6敗、防御率2.19、187奪三振と大活躍。いきなりオールスターに選出され、ナ・リーグ新人王に輝くと、サイ・ヤング賞投票でも3位に入った。

 当時、レイズを率いていた現カブスのジョン・マドン監督は対戦後に「おそらく私が今まで見た若手の中で最高の投手だ」と認めたという。それほどの逸材でもある。

 わずか1年でメジャーを代表する右腕となったフェルナンデスは右肘靭帯断裂で昨年5月に靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けた。ただ、リハビリは順調に進んでおり、マイケル・ヒル強化責任者は6月か7月に公式戦で復帰する見通しであることを説明している。

 そんなフェルナンデスが親子ほど歳の離れたイチローについて意外な事実を明らかにしたことを、記事では紹介している。

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