田中将大がメジャー2年目で開幕投手に? 地元紙が大役への抜擢を予想
昨年はサバシアが開幕投手、今年の大役を任されるのはどっち?
昨年、ヤンキースの開幕投手はCC・サバシアが務めた。しかし、シーズン序盤に右膝を痛め、その後は手術に踏み切ったため、1年のほとんどを棒に振った。
メジャー208勝と実績抜群の左腕は、今キャンプでは復活へ向けて上々な仕上がりを見せているが、メジャー2年目の後輩には脱帽。田中について「彼は調子がいいと言っていた。彼が好調を持続してくれる。それだけが本当に大事なことだ。彼の実力はみんな知っている。去年の前半戦で彼のピッチングを見た。ア・リーグ最高のピッチャーだ」と語っている。しかし、長年、ヤンキースを大エースとして支えてきたメジャーを代表する投手だけに、田中とサバシアのどちらが大役を任されるかには米メディアも注目している。
ヤンキースは期待の若手右腕ルイス・セベリーノらマイナーの若手や招待選手10人をマイナーのキャンプに降格させる第一弾の人事を発表するなど、少しずつロースターを固めようとしている。ピンストライプの名門にとって3年ぶりとなるプレーオフ進出に向けて、田中が先陣を切ることになるだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count