ダルビッシュ有が右肘手術の成功をツイッターで報告 「無事終わりました」
「パワーを送っていただいた方々、本当にありがとうございました」
右肘靭帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けたレンジャーズのダルビッシュ有投手が、自身のツイッターで手術成功を報告した。
「無事終わりました。パワーを送っていただいた方々、本当にありがとうございました!」
右腕はこのように発表。レンジャーズも手術の成功を球団公式サイトで伝えている。
ダルビッシュは、ゴルフ界の「帝王」ジャック・ニクラウス氏や、NBAバスケットの「神様」マイケル・ジョーダン氏らの主治医を務めたこともあるスポーツ医学の権威、ジェームス・アンドリュース医師の執刀により、フロリダ州の病院で手術を受けた。前日のブログで説明した通り、右手首にある腱を移植し、右肘の靭帯部分を再建した。
公式サイトによると、ダルビッシュは1週間から10日間、三角巾で右手を固定し、その後に腕に力を入れ始めるなどリハビリをスタートさせるという。その段階でチームのスプリングキャンプが行われているアリゾナ州サプライズに合流。レギュラーシーズン中は本拠地アーリントンでリハビリを行う予定となっている。
トミー・ジョン手術は復帰まで1年から1年半を要するされており、2015年中の復帰が絶望となった右腕は、2016年シーズンの完全復活を目指す。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count