ロッテのルーキー右腕・田中が母校・京大の総長賞を受賞
関西学生リーグでの8勝、京大初のプロ野球選手などを評価
ロッテは19日、ドラフト2位ルーキーの田中英祐投手が母校・京都大学の総長賞を受賞したと発表した。
京都大学では、学生を対象とした学生表彰制度「京都大学総長賞」を設けており、学業・課外活動・各種社会活動において、京都大学の名誉を高めた個人又は団体を対象としている。平成17年度に創設され、例年10前後の個人・団体が受賞するという。今年度は田中を含む11の個人と団体に贈られた。
田中は(1)関西学生野球リーグで京都大最多の8勝を挙げた、(2)同リーグでベストナインに2度選出されるなど活躍した、(3)京都大学初のプロ野球選手となった、が受賞理由となった。
18日のオープン戦・ソフトバンク戦では4回4安打3失点に終わり、伊東監督から試合後に2軍落ちを明言された秀才右腕。開幕1軍はならなかったが、今後はプロ野球の世界で表彰されるような成績を残すため、努力を重ねることになりそうだ。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count