1週間後は大丈夫? 各球団の開幕投手がオープン戦で次々と炎上
対照的にDeNA・久保、楽天・則本はいずれも5回無失点の好投
オリックス戦に先発した阪神のメッセンジャーも5回8安打5失点。5回には四球を挟んで4連打を浴びるなど3失点を喫した。また、日本ハム戦に先発した巨人・菅野智之は3回を投げて6安打4失点(自責3)。不安を残す内容となった。
対照的に好投を見せた投手たちも。DeNAの開幕投手に内定している久保康友は西武戦で5回2安打無失点と好投し、開幕前最後の調整登板を終えた。
3年連続で開幕投手と努める楽天の則本昂大も中日戦で5回2安打無失点。毎回の5奪三振で、二塁を踏ませぬ快投だった。さらに、エース金子の代役として開幕投手が濃厚なオリックスのディクソンは、阪神相手に6回2/3を3安打無失点と快投。中日の開幕投手が濃厚となっている山井大介も6回5安打2失点と試合を作った。
27日の開幕戦へ向け、この日の結果では明暗が分かれた。だが、不安を残した投手が気を引き締め、開幕戦では逆に好結果が出る可能性もあるだろう。各球団のエースたちは、1週間で修正できるだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count