青木宣親、世界一球団で1番を任される可能性も 注目の打順はどうなる?

ファンへのアンケートでは80%が「1番・青木」を支持?

「ブルース・ボウチー監督が、レギュラーシーズンの開幕戦を戦う4月6日のアリゾナ(ダイヤモンドバックス戦)でアオキとパガンのどちらをリードオフマンに据えるかは定かではない。アオキがこの(現在の)技量に近いものを示し続ければ、彼はどんなスポットにも収まるだろう」

 MLB公式サイトは、青木の状態についてこのように評価。ボウチー監督が、上位打線の構成について「私はまだ(状況を)見ている。まだこのままにしておくよ」と話し、決めかねていることにも触れている。

 また、米情報サイトの「ファンサイデッド」では、2人を比較する記事を掲載。MLBでの通算成績は、打率(青木=2割8分7厘、パガン=2割8分3厘)、出塁率(青木=3割5分3厘、パガン=3割3分4厘)、出塁率+長打率のOPS(青木.741、パガン.753)の全てが「似通っている」としている。ただ、三振率は青木=8分9厘、パガン=1割5分6厘と、青木の数字が上回っていることにも言及。青木に1番を任せ、パガンを2番に置く可能性を指摘している。

 同サイトでは、青木、パガン、その他の選手の3択で、誰が最もジャイアンツのリードオフマンにふさわしいかアンケートを実施。ファンの支持率は青木が80%と圧倒的で、パガンは20%、その他の選手は0%となっている。

 青木は世界一球団の切り込み隊長として、ワールドシリーズ2連覇に挑むチームを牽引することになるのか。ボウチー監督の決断に注目が集まる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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