青木宣親、世界一球団でも「1番」起用へ ジ軍監督が指名

OP戦で1番で起用されてきた青木、ロッキーズ戦では8試合連続安打を記録

 だが、オープン戦では青木を1番で起用。当初はヒットが出なかったものの、先月31日のロッキーズ戦で8試合連続となる安打を放つなど調整を上げている。その時点で出場したOP戦20試合すべてで1番で先発。打率は打率.226ながら出塁率は.324をマークしている。

 その青木に関し、指揮官は今月6日(日本時間7日)のダイヤモンドバックスとの開幕戦を前に、リードオフマンで起用する考えを明らかにした。

 1番の起用が有力視されていたパガンは相手先発が右腕の場合は3番、左腕では5番にシフトする可能性が高まっているという。

 ワールドシリーズを制した昨季からパブロ・サンドバル内野手がレッドソックスに、強打者マイケル・モース内野手がマーリンズにFAで移籍。主砲のハンター・ペンス外野手も負傷離脱中で、青木には攻撃面での活躍も求められている。

 昨年、出塁率.349という優秀な成績を残し、下馬評の高くなかったロイヤルズの躍進に貢献した青木が“世界一球団”ジャイアンツでリードオフマンとして先陣を切る。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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