田中乱調にヤ軍コーチ、「調整段階」「昔のような投球をそのうち見られる」
指揮官は最初の2イニングを称賛も、3回は「カウントが不利になり、ミスを犯した」
ジョー・ジラルディ監督は「最初の2イニングを見れば、誰も『そうだね、彼は自信を失っていた』とは言わないと思う」と説明。そして、“魔の3回“については、こう分析している。
「彼は3回に悪い流れにはまってしまったんだと思う。そこから抜け出すのに苦しんだ。カウントが不利になれば、危険が待ち受けている。最初の2イニングはカウントを有利に進めたから、よく見えた。そこからカウントが不利になり、ミスを犯した」
記者の厳しい質問に対して、このように答えたという。3回の大量5失点については、ボール先行が最大の理由であるとしている。
一方で、ラリー・ロスチャイルド投手コーチは田中の現在の状態について、こう説明する。