復帰のAロッドにファンから大歓声 「最高に気持ち良かった」

Aロッド「私はルーキーだと思っている」

 そして迎えた復帰戦。3回の先頭打者で打席に立つ際にもスタンディングオベーションで迎えられた。8球目の高めのボールを見送って四球を選び、チームでこの日初めて出塁すると、大きな拍手が巻き起こった。ベース上ではブルージェイズのエンカルナシオン一塁手と笑顔で身体を叩き合うなど、久しぶりのメジャーの舞台を心から楽しんでいる様子だった。

 5回には初ヒット。打線がわずか3安打に終わり、エース田中将大投手も5失点と打ち込まれた中で、ヤンキースで唯一明るい話題となった。

 特集記事は、Aロッドがファンの声援を受けた復帰戦について、「私は認めざるを得ない。最高に気持ち良かった。間違いない」とコメントしたことを紹介。

 また、「私はニューヨークという街と、特に我々のファンに大きな愛情を持っている。ここで明確にしたことは、ファンは私に何も借りなど存在しない。スプリングトレーニングにも言ったけれど、私はルーキーだと思っている。彼らの声援とリスペクトを勝ち取らなければいけない」と話したという。

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