復帰のAロッドにファンから大歓声 「最高に気持ち良かった」
スタンドには「許そう」のメッセージ、汚名返上の第一歩
記事によると、39歳のベテランはこの日、母親をスタンドに招待。家族にも久々の勇姿を見せることができたようだ。
スタンドではファン8人が「#F0RG1V3」とプレートを掲げた。「許そう」というメッセージはAロッドの背番号13にちなんだものだったという。ヤンキースファンは昨年限りで現役引退したデレク・ジーター氏に対してツイッター上で「#RE2PECT」というハッシュダグで大きな敬意を示していたが、Aロッドには「寛容さ」を見せている。
ジラルディ監督も「我々の生きているのは寛容な社会だ。我々は2度、3度、4度、5度とチャンスを手にできる社会に生きている。私がヤンキースにきた当初は、多くのチャンスを手に復活した選手をたくさん見てきた」とコメントしている。
MVPを3度獲得したかつてのスーパースターは汚名返上の第一歩を踏みしめた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count