青木、1番起用に応える活躍 2安打デビューにジ軍名将「素晴らしい働き」

ボウチー監督も称賛、上位3人の活躍を「相手投手にも大きなプレッシャーになった」

 ジャイアンツを最近5年で3度の世界一に導いている名将ブルース・ボウチー監督は「打線の上位3人が素晴らしい働きをしてくれた。相手投手にも大きなプレッシャーになったはず」とその働きを絶賛。特に、リードオフマンに据えた新加入の安打製造機については「アオキは球数を投げさせながら、出塁する方法をよく見つけた」と褒め称えた。

 ボウチー監督は当初、青木を7番で起用する方針を明かしていたが、キャンプでのプレーを見て方針転換。主軸のペンスが左前腕部骨折で離脱したこともあり、本来は1番のパガンを3番、青木を1番に据える打線で開幕を迎えた。その起用法がいきなりハマり、白星スタートとなった。

 機動力を活かした野球で2年連続の世界一を狙うジャイアンツが、青木の活躍などで幸先のいいスタートを切った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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