上原浩治が順調に回復 14日の本拠地開幕戦で復帰か
上原「I feel good」
左太もも裏の張りで故障者リスト(DL)入りしているレッドソックスの上原浩治投手が13日(日本時間14日)のフェンウェイ・パークでの本拠地開幕戦、ナショナルズ戦でのメジャー復帰に手応えを示している。
地元紙ボストン・グローブのピート・エイブラハム記者が守護神の回復ぶりを自身のツイッターで速報。「コウジ・ウエハラは今日グリーンビルで行われたシム・ゲーム(シミュレイテッド・ゲーム)で20球投げた。土曜日にリハビリゲームに登板し、月曜日にアクティベートされる可能性大」とレポートした。
上原は9日に実戦形式で20球を投げ、調整を進めている。11日(日本時間12日)の1Aの公式戦でリハビリを兼ねた登板をこなした後、本拠地開幕戦で守護神が復活する見通しを同記者が伝えると、上原自身が「I feel good」とリツイート。調子はいい、と復調に手応えを示している。
レッドソックスは今季ジャイアンツからパブロ・サンドバル内野手、ドジャースからハンリー・ラミレス外野手ら大型補強を敢行し、2年ぶりのワールドシリーズ制覇を視野に入れている。復帰予定の対戦相手ナショナルズもタイガースからマックス・シャーザー投手を補強するなど、ナ・リーグの優勝候補だ。
今年のワールドシリーズの前哨戦になる可能性もある大一番で、絶対守護神、上原復帰への期待が高まっている。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count