巨人19歳左腕・田口、プロ初登板初先発初白星! 自ら決勝打放つ活躍
プロ2年目左腕の投打の活躍で連敗を3で止める
巨人のプロ2年目左腕、田口麗斗投手(19)が11日のヤクルト戦(東京ドーム)でプロ初登板初先発で初白星を飾った。7回を投げて5安打5奪三振無四球、1失点と好投。勝利投手の権利を持って降板し、救援陣もリードを死守。巨人は2-1で競り勝ち、連敗を3で止めた。
19歳の新星がヤクルト打線相手に堂々の投球を披露した。
2回に1死一塁から田中浩にタイムリー二塁打を浴び先制を許したが、それ以外は得点を与えなかった。3回を三者凡退に打ち取ると、7回まで許したヒットは5本。スコアボードにゼロを並べ、連敗中のチームを鼓舞した。
一方、4番に坂本を起用するなど新打線で臨んだ巨人は4回2死の場面で6番井端が相手先発の石川からライトへのヒットで出塁すると、村田もセンター前ヒットで続く。石川の暴投で二、三塁とすると、この日スタメンマスクをかぶった實松がライトへ同点タイムリーを放つ。さらに続く田口がサードへの内野安打を放ち、逆転に成功した。
巨人は1点のリードをマシソン、澤村の継投で死守。田口の投打の活躍で連敗を3で止めた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count