中日、一時4点差追いつくも、4戦連続サヨナラはならず

2点を追う9回は阪神の守護神・呉昇桓の前に三者凡退

 4戦連続サヨナラはならず――。中日は16日の本拠地ナゴヤドームでの阪神戦で一時4点差を追いつきながらも、競り負けた。前日には平田の劇的な一打で球団初の3戦連続サヨナラ勝ちを収めたが、この日は4-6で敗れた。

 先発の山井が初回に5本のヒットを許し、4点を奪われながらも、2回無死一塁から福田が相手先発の岩崎から左中間スタンドへ2ランを放つと、4回にも2点を加え、同点に追いついた。

 その後、6回、8回と失点し、2点リードを許して迎えた9回。この日まで3試合連続でサヨナラ勝ちと勝負強さを見せてきた打線に本拠地のファンも大きな歓声を送ったが、阪神守護神・呉昇桓の前にナニータ、高橋周、大島と三者凡退に抑えられた。

 中日の連勝は3でストップ。今季圧倒的な強さを誇る本拠地で2敗目を喫した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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