青木宣親の“曲芸”帰塁は「マトリックス」 「こんなこと出来るヤツいるか?」

青木は「泳いでいたように見えた」「マトリックスに入った」

 さらに、ベイエリア・ニュース・グループのジャイアンツ番を務めるアンドリュー・バッガーリー記者は「ベースラインを外れて走ることは出来ない。でも、青木は走っていたのではなく、泳いでいたように見えた」とツイートした。

 また、MLB公式動画サイトの「CUT4」は、動画付きで「青木はこの牽制から逃れるため、マトリックス(の世界)に入った」と伝えている。

 青木はその直前の6回の守備で難しいライナーに飛び込み、華麗なダイビングキャッチも披露。このプレーもMLB公式サイトで試合のハイライトの1つとして紹介されている。

 試合は2-2の9回にパニクがサヨナラ犠飛。バムガーナー対カーショーというエース対決をジャイアンツが制し、地区首位のドジャースに連勝した。6勝10敗とまだ借金は4つあるが、昨季のワールドシリーズ王者は復調の兆しを見せている。打率3割3分8厘と好調を維持する青木が、このままジャイアンツを上位へと引き上げていく。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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