中日、首位ヤクルト&巨人にゲーム差なし 吉見が2勝目、未だ防御率0・00
20イニング無失点の吉見、「まだ始まったばかり」
中日が23日、ナゴヤドームでのヤクルト戦で3-1と勝利し、同率首位となったヤクルトと巨人にゲーム差なしと肉薄した。先発の吉見が7回を6安打9奪三振無失点と好投し、今季2勝目。20イニング無失点で防御率0・00をキープ。4回には1死一、三塁から6番高橋周が先制の2点タイムリー三塁打を放ち、吉見を援護した。
試合後のお立ち台。吉見は20イニング無失点について聞かれると、「まだ始まったばかりですし、ゼロに抑えられるのはいいこと」と慢心の色を見せず、「後先考えず1試合1試合、1球1球闘争心を持って気持ち入れて投げていきたい」と気を引き締めた。
また貴重な先制打を放った高橋周は「ノースリーから打てのサインが出た。チャンスで凡退していたので思い切りいこうと思った。抜けたと思ったので走っていて気持ちよかった」と振り返った。
今月はナゴヤドームで11勝と本拠地で圧倒的な強さを誇るドラゴンズ。24日のDeNA戦からは敵地に乗り込む。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count