2戦連続QSでヤ軍3連勝につなげた田中将大、「チームも勝ったのでそれが一番」

6回1/3を3安打6K1失点で2試合連続QS、「試合を崩さずに作れたのは良かった」

 ヤンキースの田中将大投手は23日(日本時間24日)、敵地でのタイガース戦で今季4度目の先発マウンドに上がり、6回1/3を3安打1失点、6奪三振、2四球と力投したものの、勝敗は付かなかった。それでも7回2安打無失点だった前回登板に続く快投でチームを鼓舞し、2-1の勝利につなげた。試合後、田中は「試合を崩さずに作れたのは良かった」と振り返った。

 相手は強力タイガース打線。今季初の中4日、気温2度という厳しい条件の中、田中は好投を見せた。

「(相手は)いい打者なので、神経をつかって投げた」という右腕は初回、先頭のゴーズに外角へのスプリットを捉えられ、左翼線を破られる二塁打を浴びた。1死一、三塁となり、4番V・マルティネスには外角の直球をレフトに運ばれて犠牲フライ。先制を許した。

 しかし、その後は点を与えない。

 2、3回を三者凡退で切って取ると、4回は2死からJ・マルティネスにレフトオーバーの二塁打を浴びるも、続くセスペデスを空振り三振に。5回は再び三者凡退で打ち取ると、直後の6回に味方打線が2死三塁とチャンスを作り、マッキャンの打席で相手先発サンチェスがボーク。同点に追いついた。

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