巨人・村田がついに先発落ち 開幕から24試合で1本塁打、3打点
村田は得点圏打率1割3分3厘とチャンスで苦戦、長野もベンチスタート
巨人の村田修一内野手が26日、神宮でのヤクルト戦で今季初めてスタメン落ちした。開幕から坂本、井端とともにスタメン出場を続けていたが、打撃の調子が上がらなかったこと、また中井大介内野手が25日の試合でマルチ安打を放つなど好調だったことから、原監督はオーダーを変えてきた。
村田は25日まで24試合に出場し、打率2割3分2厘、1本塁打、3打点。4月11日まで打率1割台と低迷するなど打撃不振で、8番を打つこともあった。復調の兆しはあったが、得点圏打率は1割3分3厘とチャンスでの凡退も多く、原監督は厳しい決断をした。三塁には井端が入り、中井が一塁に入った。
この日は、当たりの止まっている長野久義外野手もスタメンから外れた。ヤクルトとの首位攻防戦で2連敗を喫した巨人だが、“荒療治”の効果は出るだろうか。先発はここまで4戦3勝と好調の新人右腕・高木勇が4連勝を目指す。
巨人のヤクルト戦のスタメンは以下の通り。
1(右)金城
2(二)片岡
3(中)橋本
4(遊)坂本
5(左)アンダーソン
6(三)井端
7(一)中井
8(捕)小林
9(投)高木勇
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count