「尊敬に値するイチロー」 スタメンで快進撃に貢献のレジェンドに称賛の声

イエリッチがDL入りも「危機は存在しない。イチローを起用することが出来る」

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マーリンズのマイク・レドモンド監督【写真:田口有史】

 レドモンド監督はこう語っている。解任危機を救ったのは、故障者続出の投手陣ではなく打線だという。

 記事では「彼らの上方修正は間違いない。マーリンズはまだフルメンバーではないにも関わらず、打線に穴がない」と指摘。昨年の本塁打王で、今季も打率2割7分5厘、5本塁打、17打点と当たりの出てきたジャンカルロ・スタントン、同2割8分8厘のマルセル・オズナ、昨年はゴールドグラブ賞を受賞したクリスチャン・イエリッチは「球界最強(の外野陣)になるポテンシャルを誇っている」と絶賛されている。

 ただ、平均年齢24歳という若き外野陣の一角を守るイエリッチは「膨隆型椎間板ヘルニア」と診断され、15日間の故障者リスト(DL)に入っている。最短でメジャー復帰は5月4日となっているが、復帰がずれ込む可能性もある。それでも、打線に穴が存在しない理由には「4番目の外野手」として獲得したレジェンドの存在がある。

「現在イエリッチは腰の問題でDLにいるが、ここに危機は存在しない。なぜなら、マーリンズは尊敬に値するイチロー・スズキを起用することができる。彼は41歳だが、依然、実力者である」

 特集では、その働きを高く評価している。故障したイエリッチに代わり、イチローは本職ではないレフトで6試合連続先発中。26日のナショナルズ戦では4打数2安打1打点1得点と存在感を見せた。6試合連続安打、2試合連続マルチ安打の活躍で、打率を3割4厘まで上げた。

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