DL入りの田中将大、右肘負傷との因果関係を否定
手術の可能性も否定、「肘は関係ない」
――故障の原因は中4日の登板間隔か?
「それは違うと思います」
――肘の怪我は関係しているのか?
「これは関係ないとは、僕は思っていますけどね」
――心配ですか? 戻れますか?
「それは戻れると思っています。手首とかにも大きな異常があったわけではないので」
――キャッシュマンGMがトミー・ジョン手術(肘靭帯再建手術)の可能性も言及したが、その可能性は?
「まったく今考えていないですね。肘は関係ないんで」
――手首の痛みの理由はスプリットの多投しているからか?
「いや、それは違うと思いますけど」
田中は今季4試合に先発し、2勝1敗で防御率3・22。自身初のメジャー開幕投手を務めた6日のブルージェイズ戦では4回5失点(自責4)の内容で負け投手となったが、その後、徐々に調子を上げ、前回登板のタイガース戦では強力打線相手に7回途中までわずか1失点に抑えた。エースの復活を印象づけていただけに、本人にとってもチームにとっても悔やまれる離脱。今後しっかりと治療し、再び圧倒的な投球を期待したいところだ。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count