マイアミでのイチロー人気は絶大　ユニホームの売り上げはナンバーワン！

地元ラジオ名物アナウンサーが明かす、早くもファンの心を鷲掴み？

　マーリンズに今季から加入したイチロー外野手のレプリカユニフォームがチーム最大の売り上げを誇っていると、1日（日本時間2日）のフィリーズ戦の中継を行ったMLBネットワークラジオ名物アナウンサー、デイブ・バンホーン氏が語った。

　ヤンキースからフリーエージェントで加入したイチローは、マーリンズ・パークで絶大な人気を博している。4月29日のメッツ戦で今季初本塁打となる3ランホームランを放った際には、打席に立っている間から「イ・チ・ロー！」の大合唱を受けていた。スタンディングオベーションで迎えられたホームラン後には、観衆からのカーテンコールに脱帽で応えるなど、マイアミでのレジェンドの人気は絶大だ。

　胸に「マイアミ」、背中に「イチロー　51」とカタカナで入ったチームTシャツ（定価27ドル99セント=約3360円）を着ているファンの姿もスタンドでは多く見うけられるが、定価300ドル（約3万6000円）以上のレプリカユニフォームもイチローが売り上げナンバーワンだという。

　イチローは今季、4番目の外野手という位置づけで加入したが、ここまで全23試合に出場中。そのうち14試合でスタメンに名を連ねており、先発試合は10勝4敗と高い確率を誇っている。打率2割6分2厘、1本塁打、5打点という成績ながら、レジェンドはすでに地元ファンの心を鷲掴みにしているようだ。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count