青木宣親とパニクが驚きの“連弾” 「ブックメーカーも倍率つけられない」
「ノリは間違いなく最高の仕事をしたよ。試合の流れを作った」
「ノリにとってもホームランを打ったことは良かったし、僕にも良かった。でも、僕たちの連続ホームランは、ブックメーカーもいい倍率をつけられなかっただろうね。ノリは間違いなく最高の仕事をしたよ。試合の流れを作った」
パニクは、2人の連続本塁打はブックメーカーですら予想不可能と語りながらも、青木の景気付けの一発を称えていた。
青木は「クロフォードがどうやって打ったのかと聞いてきたので、秘密を教えてあげました。ここにあるんです」と通訳を介して話しながら、二頭筋と三頭筋を盛り上げていたという。
この日は3打数1安打1打点で打率3割7厘、出塁率3割9分1厘と安定した活躍を見せている青木。開幕ダッシュに失敗した昨年のワールドシリーズ覇者だが、躍動し続ける「切り込み隊長」の貢献もあり、12勝13敗で借金1と復調モードだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count