こどもの日に3勝目のマエケン 「子供たちにかっこいい姿見せられた」

初回に10点援護もらうも気を緩めず7回無失点、「すごく楽にマウンドに」

 広島の前田健太投手が本拠地での巨人戦に先発し、7回4安打無失点、8奪三振1四球の快投で3勝目(2敗)を挙げた。味方打線が初回に10得点を奪う猛攻。3回まで13点差がつく大味な展開となったが、気を緩めずに丁寧な投球を続け、チームを13-1での勝利に導いた。

 無援護に泣き続けた開幕当初とは全く違う展開での3勝目。2回までに6点の援護をもらった4月29日のDeNA戦に続き、エースがサポートに恵まれた。

「気持ちいいです! 前回の登板もそうですけど、初回から点を取ってもらって援護してもらったので、すごく楽にマウンドに上がることが出来ました。(ファンの)みなさんにせっかくゴールデンウィークで球場に来てもらったので、楽しんでもらえるように頑張りました」

 試合後は5打点の新井とともにお立ち台に上がり、笑みを浮かべた。

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