ジ軍で明暗分かれる2人のNPB経験者 青木宣親と対照的なマギーに暗雲?

青木は好調、プレーのみならずムードメーカーとしても不可欠な存在

 先発マディソン・バムガーナー投手の7回1/3を2安打無失点に抑える快投で2-0での勝利を収めたが、マギーは復調しているチームで乗り切れない様子だ。

 一方、マギーと共にジャイアンツに加入した青木は7試合連続安打で打率3割5厘、1本塁打、7打点と活躍。特に、出塁率3割8分7厘、8盗塁はチームトップとリードオフマンとして好成績を保っている。

 攻守に不可欠な存在となっているが、陽気な人柄からクラブハウスでも人気者で、3日のエンゼルス戦で先頭打者ホームランを放った後にはダグアウトでもみくちゃにされて祝福され、ひまわりの種のシャワーも浴びせられるほどだった。

 2年連続のワールドシリーズ制覇へ向け、期待を集めた2人のNPB経験者だが、序盤戦で大きく明暗を分けている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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