西武、7連勝で首位キープ 森が7号ソロ含む猛打賞、特大一発に「一番会心」
「一番当たりは良かった」
首位を走る西武が7日の敵地ロッテ戦で9-3で勝利し、7連勝をマークした。「6番・DH」で先発した森がソロ弾を含む3安打と大暴れ。試合後のヒーローインタビューでは今季7号に「一番会心やったと思います。手応え? 十分でした」と満面の笑みを浮かべた。
森は4-3と1点リードで迎えた3回に先頭で打席に立つと、カウント2-2から相手2番手矢地の投じた134キロのストレートをライトスタンド上段へ突き刺した。完璧にとらえた一発に「一番当たりは良かったかなと思う」。昨季の6本を早くも上回り、「特に去年と比べる必要はないと思うんですけど、6本以上打てたのはうれしい」とはにかんだ。
この日は7回、8回と連続で二塁打も放ち、5打数3安打2打点と大活躍。これで打率も.331に上昇した。好調の要因を問われたプロ2年目の19歳は「何なんすかね、わかんなんです」と笑みを浮かべ、「明日も明後日も勝ってどんどん日本一に近づけるようにがんばりたい」と意気込んだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count