イチロー、8試合連続安打でストップ 17試合ぶりに先発外れ代打で二ゴロ
イエリッチ復帰もマーリンズは完敗、青木は5打数1安打
マーリンズのイチロー外野手が8日(日本時間9日)、敵地でのジャイアンツ戦に代打で出場した。0-5の7回、2死走者なしで登場。カウント2-2から中継ぎ右腕ペティットの直球をセンター方向に転がしたが、二ゴロに倒れた。イチローは守備にはつかず、このまま交代。連続試合安打は「8」でストップした。マーリンズは0-6で敗れた。
イチローは7日まで16試合連続スタメン出場していたが、椎間板ヘルニアで故障者リスト入りしていた正左翼手のイエリッチがこの日から復帰したため、17試合ぶりに先発から外れていた。
これで打率は2割8分2厘。この日は代打での登場となったが、イチローは開幕から全30試合に出場している。
一方、ジャイアンツの青木宣親外野手は「1番・左翼」で先発出場。4打席目まで無安打で迎えた8回にレフトへの二塁打を放ち、5打数1安打で打率2割7分6厘とした。守備では、3回にイエリッチのライナーを滑りこみながら好捕する場面もあった。
ともに14勝15敗の借金1同士の対戦はジャイアンツが6-0で制し、星を五分に戻している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count