新井が広島で2771日ぶり一発 慣れ親しんだ甲子園で復帰1号
甲子園では2013年7月15日以来のホームラン、阪神戦で点差を広げる貴重な2ラン
広島の新井貴浩内野手が9日、甲子園での阪神戦で今季1号2ランを放った。1点リードの5回、2死二塁で相手先発・能見の直球を強振。豪快なフルスイングで左中間スタンドに運ぶ新井らしい一発で、貴重な追加点をもたらした。
今季から広島に8年ぶりに復帰した新井にとって、これが復帰第1号。広島の選手としては、2007年10月7日のヤクルト戦以来となる2771日ぶりのホームラン。また、昨年までプレーした古巣・阪神の本拠地・甲子園では、2013年7月15日の巨人戦以来となる本塁打となった。
5位阪神と0.5ゲーム差の広島は、勝てば最下位脱出となる一戦。帰ってきた主砲の活躍で、3-0とリードを広げた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count