「信じられない」 蛇に噛まれたロッキーズ投手の2歳次男が車椅子で始球式
今年3月のキャンプ中に噛まれ、一時は危険な状態になったアックスフォードの息子ジェイムソン君
今年のアリゾナキャンプ中にガラガラ蛇に2度噛まれ、一時は危険な状態となっていたロッキーズのジョン・アックスフォード投手の2歳の息子ジェイムソン君が無事回復し、8日(日本時間9日)の本拠地ドジャース戦で始球式を務めた。MLB公式サイトが「2歳児が回復。始球式は素晴らしい」と特集している。
「僕の子供は3月25日に噛まれた日から野球をしていなかったんだ。最高だよ。息子が試合に来てくれるだけで、僕は笑顔になれる」
アックスフォードはこう語ったという。クアーズ・フィールドで、車椅子に乗ったジェイムソン君が右手でグラブを構える父にボールを投げると、兄の3歳のJB君が横から飛び出してキャッチ。スタンドと両ダグアウトから温かい拍手が送られた。