田中将大が13日にDL入り後初ブルペン 指揮官も「勇気づけられる」
慎重な指揮官、「重要なのは(メジャー)登板日ではない。ブルペン翌日にどう感じるかだ」
田中は4月29日のレイズ戦で先発予定だったが、登板前日に手首に異変を訴え、精密検査を受けていた。右手首の腱の炎症と右前腕部の軽い張りでDL入り。約1周間のノースロー調整で患部を安静にした後、キャッチボールなどのリハビリでコンディションを上げてきた。
ジラルディ監督は田中の復帰日については明言を避けた。
「私は1日ずつ見るつもりだ。日にちを決める前に、明日どうなるか見て、水曜日(日本時間14日)に彼がどう反応するか見てみよう。重要なのは(メジャー)登板日ではない。水曜日にどう感じるかだ」
このように、ブルペン翌日の体の反応が重要だと説明。1日1日、日本人右腕の様子を注視する方針を明らかにしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count