レギュラー落ち危機の青木宣親、4試合ぶり先発で3安打3打点1盗塁の大活躍
外野の熾烈な定位置争いが続く中、アピールした青木
ペンス不在の間、ライトで先発することの多かったマックスウェルもチーム3位タイの16打点と結果を出している。ボウチー監督は「(マックスウェルは)ハンターの穴を埋めるいい仕事をしてくれた。彼は素晴らしい守備と攻撃を供給してくれた。我々が必要な時に活躍してくれた」と称えている。
復活した主砲ペンス、チームトップの打率3割2分4厘をマークするセンターのレギュラー、パガンに加え、青木、ブランコ、マックスウェルとジャイアンツの外野は強烈な布陣となっている。
この日はパガンが腰痛の影響で先発から外れたため、青木は一度失ったリードオフマンの座に座り、定位置奪回に大きくアピールした。
序盤は故障者の続出に苦しんでいたボウチー監督だが、青木、ブランコらお互いを刺激し合うような外野陣の活躍もあり、3連勝を飾った。誰を先発起用すべきか、嬉しい苦悩は続きそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count