上原浩治が被弾も3年連続2桁の10セーブ目 田澤純一は1回2Kの完璧投球
レンジャーズ戦で勝利のリレー、田澤は8ホールド目
レッドソックスの上原浩治投手と田澤純一投手が本拠地でのレンジャーズ戦に登板し、4-3での勝利に貢献した。上原はソロ本塁打を浴びたものの、1回2安打1失点で3年連続2桁の10セーブ目、田澤は1回無安打2奪三振の完璧な投球で8ホールド目を挙げた。
田澤は4-2の8回に2番手で登板。先頭の主砲ベルトレを94マイル(約151キロ)の直球で空振り三振に仕留めると、ブランクスはスプリットで空振り三振、モアランドは一ゴロに打ち取り、上原につないだ。
9回に登板した上原は、先頭のマーティンに2ボール1ストライクから真ん中に入った87マイル(約140キロ)の直球をライトへ運ばれ、ソロ本塁打で1点差とされた。
続くチリノスはセンターフライ、代打のペゲーロは直球で空振り三振に仕留めたが、秋信守にはサードへの内野安打を許す。しかし、最後はアンドラスをライトフライに打ち取り、リードを守り切った。
無失点の田澤は防御率1.47、1失点の上原は防御率2.08としている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count