田中将大、来月2日からのマリナーズ3連戦で復帰も　地元メディアが報じる

リハビリ登板2度でのメジャー復帰の可能性は「もちろんある」と指揮官

　前回登板では45球が目処だったが、次回は65球になる。通常の投手のリハビリ登板では45球からスタート。1試合ごとに15球ずつ増やし、マイナーで90球を投げるまで仕上げることが多い。だが、田中にはリハビリ登板2回でメジャーにスピード復帰する可能性があると記事では指摘している。

　指揮官は「彼のピッチングを見るまで最終的な判断はできないと思うが、内容次第ではいずれかの結論を下すことになる。（次の試合後のメジャー復帰の）可能性はあるか？　もちろんある」と語ったという。

　次回登板で65球を投げた後、問題がなければ、日本人右腕のメジャー復活に青信号が灯る。その場合、中4～6日でメジャーのマウンドに戻るなら、1日（同2日）からの敵地シアトルでのマリナーズ3連戦で復帰というシナリオになる。記事でも、西海岸遠征中に復帰の可能性があることを指摘している。

　ヤンキースはこの日のレンジャーズ戦で敗れ、泥沼の4連敗。ここ9試合で1勝8敗と一気に調子を落とし、田中の早期復帰が待たれる状況となっている。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count