Aロッドは並び、イチローは超えた 同日にルースの記録を呼び起こした2人

Aロッドはゲーリッグと1打点差、ボンズとは4打点差に

 イチローはオリオールズ戦の2回の第1打席で鮮やかなレフト前ヒットを放ち、並んでいたルースの通算安打記録を超えた。一方、Aロッドは7回に相手先発の元広島コルビー・ルイス投手からタイムリーヒットを放ち、ルースに並んでいる。

 記事では、この2つの場面の動画も掲載。イチローが「もちろん、僕は嬉しいですよ。でも、ベーブ・ルースは歴史上のビッグネームの1人。もしも、僕がホームランで並んだのなら話は違いますが」と話したことも紹介されている。

 この日は2安打をマークし、メジャー通算2875安打としたイチローだが、メル・オットは通算2876安打で、すでに1本差。さらに、オマール・ビスケルも2877安打で2本差となっている。

 一方、1920年以降の記録でルースの通算4位に並んだAロッドも、3位のルー・ゲーリックとわずか1打点差、2位のバリー・ボンズとは4打点差に迫ったという。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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