終盤に田澤&上原の日本人リレー レッドソックスが連敗を3で止める
1回無失点の上原をオルティスが抱えて祝福
レッドソックスの上原浩治、田澤純一両投手が23日(日本時間24日)の本拠地エンゼルス戦の終盤に登板し、8-3の勝利に貢献した。
田澤は4点リードの8回にマウンドへ。1死から1番アイバーに二塁打、2番トラウトにタイムリーヒットを許し、投手コーチがマウンドに足を運ぶ場面も。しかし、ここから立ち直り、プホルスをサードゴロ、カルホーンを見逃し三振に仕留める。
リードを5点に広げた9回には上原が登板。こちらも1死後に、ジョイス、ペレスと連続で四球を与え、一、二塁のピンチを招いたものの、クラウスをライトフライ、ギアボテッラを空振り三振に仕留めた。セーブがつかない場面だったが、きっちり無失点で抑えた守護神に、主砲のオルティスもいつものようにその体を抱えて祝福。
この日、レッドソックスは初回に2点を先制されながらも、ナポリに2本の本塁打が飛び出すなど12安打8得点で逆転勝ち。連敗を3で止めた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count