オールスターファン投票中間発表、青木宣親はナ・リーグ外野手部門で4位に
外野手部門1位はハーパーの111万6582票
2015年のMLBオールスター戦(7月14日・シンシナティ)ファン投票のナ・リーグ第1回中間結果発表でジャイアンツの青木宣親が外野手部門の4位につけている。
27日(日本時間28日)、敵地ブルワーズ戦で「1番・レフト」で先発した青木は5打数2安打1得点の活躍を見せ、3-1の勝利に貢献。自己最長タイの4試合連続マルチで打率.322に上昇した。その青木は1回目の中間発表で、44万1407票を獲得している。
外野部門の1位は、日本時間27日時点で17本塁打、42打点と2部門でリーグトップの若き強打者ブライス・ハーパー(ナショナルズ)。現時点でリーグ最高得票となる111万6582票を集めている。2位はカージナルスのマット・ホリデイの97万9008票。3位はイチロー外野手の所属するマーリンズのジャンカルロ・スタントンで、今季リーグ3位の13本塁打、同トップタイの42打点を記録しているスラッガーは74万6926票となっている。
外野手部門はファン投票3位以内の選手がスタメンで出場する権利を手にする。青木と3位スタントンとの差は30万5519票。青木はここ4試合で11安打と一気に調子を上げており、自身メジャー初のオールスター出場に向けて、ここからさらに票を伸ばしていきそうだ。
現時点でのナ・リーグ各部門の1位は以下の通りとなっている。
◯一塁 エイドリアン・ゴンザレス(ドジャース)92万9016票
◯二塁 ディー・ゴードン(マーリンズ)93万4249票
◯遊撃 ジョニー・ペラルタ(カージナルス)59万5741票
◯三塁 マット・カーペンター(カージナルス)111万3060票
◯捕手 ヤディアー・モリーナ(カージナルス)85万9520票
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count