青木宣親が自己最長の5試合連続マルチ 5試合13安打と絶好調でジ軍も4連勝

青木、6戦連続ヒット&5戦連続マルチで打率.326に

 ジャイアンツの青木宣親外野手が28日(日本時間29日)、本拠地でのブレーブス戦で「1番・レフト」で先発し、メジャー自己最長となる5試合連続マルチ安打をマークした。チームも7-0で勝利。連勝を4に伸ばし、貯金を9とした。先発のヘストンは7回1/3を投げて4安打6奪三振無失点で5勝目(3敗)を挙げた。

 青木は相手先発ミラーの前に第1打席はセンターフライ、第2打席はセカンドゴロと凡退したが、0-0で迎えた6回1死二塁の場面でレフト前に運び、6試合連続ヒットをマーク。一、三塁とチャンスを広げたが後続が凡退し、得点には至らなかった。

 その後、ジャイアンツは7回にベルトのソロ弾が飛び出し、1点をリード。青木は8回無死一、二塁の好機で打席に立つと、三塁方向に絶妙なバント。快足を飛ばして一塁セーフとなり、これでメジャー自己最長となる5試合連続マルチ安打となった。無死満塁となったところでパニックが二塁打、さらにペンスの三塁打などで加点し、この回一挙6点を奪い、試合を決めた。

 青木は4打数2安打1得点でここ5試合13安打と絶好調。打率も.326に上昇している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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