上原浩治の救援失敗でレ軍監督は選択を後悔、サンドバルはエラーに「痛恨」
レンジャーズ戦で2敗目を喫した上原
レッドソックスの上原浩治投手が5月31日(日本時間6月1日)の敵地レンジャーズ戦で3-2と1点リードで迎えた9回に登板し、2失点(自責0)で敗戦投手となった。今季2度目の救援失敗で2敗目(2勝10セーブ)。勝敗の分かれ目となった2死三塁の場面で相手主砲フィルダーを敬遠し、代打ハミルトンと勝負した選択を、ジョン・ファレル監督は悔しさとともに振り返っている。MLB公式サイトが報じている。
敵地アーリントン・スタジアムで1点リードで迎えた9回、上原がマウンドに立った。先頭打者アルベルトを三塁ゴロで打ち取ったはずが、サンドバルがまさかのエラー。ノーアウトのランナーを背負ってしまった。
「あのボールは取らなければいけなかった。あのバウンドに対応しなければいけなかった。試合では起こることだけど、痛恨だ。あの状況で失敗しないようにやりすぎたのかもしれない」
ワールドシリーズを制覇したジャイアンツからFAで移籍してきたサンドバルは、勝負所で犯したエラーについて、記事の中でこう語っている。2試合連続で3つのエラーを記録したレッドソックスで、サンドバルはこの日2つエラーを記録している。