復帰戦で快投の田中将大に絶賛の嵐 「宝石のような輝き」「珠玉の投球」
7回3安打1失点の圧巻投球を地元メディアが次々と速報、「タナカは回答を示した」
ヤンキースの田中将大投手が3日(日本時間4日)、敵地マリナーズ戦で復帰登板に臨み、7回3安打1失点、9奪三振無四球の好投を見せた。4月23日のタイガース戦の先発を最後に右手首の炎症と右前腕部の張りで故障者リスト(DL)入りしたが、久しぶりのマウンドでハイ・クオリティー・スタート(HQS、7回以上を自責2以内)を達成。力投でチームを3-1の勝利に導き、今季3勝目を挙げた右腕に対し、地元メディアは絶賛の嵐となっている。
地元紙「ジャーナル・ニュース」は「タナカが宝石のような輝きとともに復活し、ヤンキースはシリーズ全勝で仕上げる」と速報。「マサヒロ・タナカの復帰がこれ以上良くなることは想像が難しい。DLから復帰した初戦でタナカは7イニングを投げた。9奪三振の珠玉の投球だ」と絶賛している。
地元紙「デイリーニューズ」も「マサヒロ・タナカがDLからの復帰後に幻惑。3-1での勝利でヤンキースはマリナーズをスイープ(シリーズ全勝)」と評価した。
「もしも、マサヒロ・タナカの支配力に疑問の余地があったとするなら、彼は水曜日にその回答を示したかもしれない」