イチロー、歴代1位ローズまで「99」 MLB通算でも「3000本越えは射程圏内」
「盗塁阻止率48%」のマーティンから二盗、現役最多491盗塁誇る41歳
出塁後、イチローはゴードンへの初球で盗塁に成功。今季4盗塁目は難易度の高いものだったと「FOXスポーツ・フロリダ」の解説者が伝える。
「(捕手の)ラッセル・マーティンは盗塁阻止率48%ですが、イチローはチャンスと見ました。エストラーダから最高のスタートを切りました。そして、スチールを記録しました。ちょっと痣もつけたようですが」
最後は送球が体に当たったイチローだが、これが現役最多のメジャー通算491盗塁目。通算500盗塁の金字塔に向けても、カウントダウンに入った。
試合は3-11で敗戦。6連勝としたブルージェイズに勢いの違いを見せつけられた。今季初打点をマークするなど、3打数1安打1四球1打点1得点と活躍した川崎宗則内野手との“師弟対決”は、初戦は“弟子”の奮闘がやや目立った。だが、イチローはブルージェイズとの3連戦で残り2試合も先発予定だけに、チームの勝利とともに、さらにいい結果を残しておきたいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count