中田翔が4年連続の20本塁打で再び独走態勢へ 「気持ちの良い一発だった」
稲葉氏のおかげ? 井納からリーグトップ20号で一時は並ばれた中村と2本差
日本ハムの中田翔内野手が13日、本拠地でのDeNA戦でリーグトップの20号ソロを放った。1点を先制した直後の2回2死走者なしの場面で、フルカウントから相手先発・井納の8球目の148キロ直球を強振。レフトスタンドに叩き込んだ。
一時はホームランランキングでリーグトップを独走していた中田だが、交流戦に入ってから西武・中村が本塁打を量産。7日には、DeNA戦で18号を放った中村に並ばれていた。
しかし、中田は9日の巨人戦で19号を放ち、単独トップに。この日は4試合ぶりの一発を叩き込み、中村とは2本差と再び独走態勢に入りつつある。中田にとっては4年連続の20本塁打となった。
「気持ちの良い一発だったね。稲葉さんが(試合前の)フリーバッティングで、良いところも悪いところも指摘してくれるから、やっぱり言われたことは自然と打席で意識しちゃうよね。守備つくときに(解説に向かって)手を振ったんだけど気づいたかな。まだまだ試合は終わってないので、引き続き頑張ります」
ホームランの後には、昨年限りで現役引退した大先輩に感謝していた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count