青木宣親、中1日で再び鮮やか“レーザー” 「美しい」「間違いなく完璧」
初の球宴出場へ、地元TV解説者も「前半戦はバットとグラブでオールスターの活躍」と絶賛
10日(同11日)のメッツ戦の初回にも鮮やかな補殺で得点を阻止していた青木は、“中1日”で再びレーザービームを発動。攻守でハイレベルなプレーを続けている。
NBCベイエリアは、その裏のジャイアンツの攻撃中にもあらためて補殺シーンのリプレーを紹介。解説者が「ノリ・アオキの美しいプレーを見てみましょう。前半戦はバットとグラブでオールスターの活躍ですね。キャッチャーにとっては、タッチするためにこれ以上の送球はありません。間違いなく完璧です」と絶賛した。
7月にシンシナティで行われるオールスターへの初出場に向け、ファン投票の外野手部門では、第3回中間発表の時点で4位に入っている青木。3位のスラッガー、ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)を猛追している。
打率3割3分はリーグ5位、出塁率3割9分8厘は同6位、12盗塁は同7位タイなど、リーグトップクラスの成績を挙げている青木。この日はいい当たりが野手の正面を突くなど、6月に入って初めて無安打に終わったものの、守備でもオールスター級という評価を手にしている。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count