「イチローを見ることは喜び」 Aロッドも「メジャーで長くプレーを」と望む

3000本安打に迫るAロッドにイチローも敬意、「素晴らしい記録」

 マーリンズのイチロー外野手が、メジャー通算3000本安打にあと1本と迫ったヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手とエールを交換している。MLB公式サイトが「3000本安打への挑戦でイチローの纏うオーラは増すばかり」と特集している。

 昨季まで2年半、ヤンキースでチームメートだったイチローとAロッドは、ともにMLB通算3000本安打に迫っている。現役選手で最多安打をマークしているAロッドは、18日(日本時間19日)のマーリンズ戦で2安打を放ち、メジャー通算3000本安打にあと1本の2999安打。一方、イチローは9回1死から代打で登場して三塁方向に内野安打を放ち、通算安打を2886本まで伸ばした。

 金字塔達成まであと1歩に迫ったAロッドについて、イチローは試合前の時点で、通訳を介してこう語っていたという。

「彼にとって素晴らしい記録ですよね。それがいかに特別なのか、あえて説明する必要がない。僕らは比較することもできない。彼はホームランバッター。僕はシングルを打つ。間違いなく彼はまだ毎試合レギュラーでいる。僕自身、その数字から本当に遠いと感じている。でも、彼はすぐそこにいる。すごいですよね」

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