上原浩治、1回2失点で再び防御率3点台に悪化 「デーゲーム嫌い」
田澤は1回無失点で防御率2点台に回復、レッドソックスは大勝
レッドソックスの上原浩治投手は21日(日本時間22日)、敵地でのロイヤルズ戦に4番手で登板し、1回3安打2失点1奪三振と乱調だった。田澤純一投手は3番手で登板し、1回を1安打無失点1奪三振と好投。試合はレッドソックスが13-2で勝利している。
12点リードで迎えた8回、まずは田澤がマウンドに上がった。先頭のホズマーにライトへのヒットを浴びたが、モラレスは二ゴロに仕留める。さらに、ダイソンを空振り三振、リオスはショートゴロで無失点。17日のブレーブス戦では2/3回を投げて3安打2失点で3敗目を喫していたが、この日はしっかりと抑えた。
味方がさらに1点を加え、13点リードとなった9回には上原が登板。しかし、先頭のインファンテにスプリットをレフト前に運ばれる。コロンはレフトフライに打ち取ったが、ビュテラには直球をセンターに運ばれて1死一、二塁のピンチを招いた。
エスコバーは速球で空振り三振に仕留めたものの、ケインには外角への速球を右中間に運ばれてしまう。これが三塁打となり、2点を失った。最後はホズアーをスプリットでレフトフライに打ち取ったものの、不安定な内容。大量リードで、クローザーとしては難しい展開での登板となったが、本人は試合後に自身のツイッターで「デーゲーム嫌い…>_<…」とつぶやいた。 無失点の田澤は防御率2.97と2点台に回復。一方、2失点の上原は3.52と再び3点台まで悪化した。 【了】 フルカウント編集部●文 text by Full-Count