オリ入団チャベスとラミレス巡回アドバイザーが会見　「球団に良い影響を」

オリの中村国際部長はラミレス氏の存在そのものに期待「師匠として仰ぐ外国人選手は多い」

　巡回コーチ就任へ向け「このような機会を与えてくださった両球団に感謝しています。一軍、二軍を問わず、オリックスに良い影響を与えられるよう頑張ります」と話している。

　ラミレス氏は昨年、群馬で打撃コーチ兼任外野手としてプレー。年末に現役引退を表明し、今年は群馬のシニアディレクターに就任していた。昨年、ラミレスとともに群馬でプレーしたカラバイヨは今季からオリックスに復帰し、活躍している。

　オリックスの中村潤国際部長は「チャベス選手は外国人選手として、打撃はもちろんのこと、肩の強さが特に武器である守備力も非常に高いとスカウトから報告を受けています。年齢も若くまだまだ伸びしろがあり、NPBで練習を重ねて今後が非常に楽しみな選手。また、残りのシーズンの活躍も期待しています」と話した。

　さらに「ラミレス巡回アドバイザーを師匠として仰ぐ外国人選手は多い。実績、キャラクターを含め彼の存在は、オリックスにとってとても心強い。外国人選手のみならず、日本人選手、コーチも含め良いアドバイスをもらえることを期待しています」と“ラミレス効果”にも期待を寄せていた。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count