左肩痙攣の和田毅、次回登板を回避も 「まだ痛みがあるようだ」と指揮官

前回は3回途中に降板、28日カージナルス戦へ「もう少し待つ。何種類か選択肢がある」

 カブスの和田毅投手が、先発予定となっている27日(日本時間28日)のカージナルス戦の登板を回避する可能性が浮上していると、ESPNが報じた。

 和田は22日(同23日)のドジャース戦に先発したが、3回途中で左肩の痙攣を訴え、マウンドを降りた。故障直後、軽症を強調していたジョー・マドン監督だが、記事によると「まだ痛みがあるようだ。次の先発について、イエスかノーを言う準備はできていない。しっかりと状態を確認するまで、もう少し待つだろう」と語ったという。

 和田は24日(同25日)にキャッチボールを行った。ただ、マドン監督は「何種類か選択肢がある」と説明したという。記事では、和田の先発ローテーション入りと入れ替わるようにブルペンに配置換えとなった左腕トラビス・ウッドや、右腕エドウィン・ジャクソンが代わりにスポット先発を果たす可能性もあると指摘している。

 カブスのテオ・エプスタイン球団社長は、トレード期限前に先発投手を補強する可能性を明かしている。アクシデントとはいえ、和田にとってはここからが正念場となる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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