日本人選手にトレードの可能性は? イチローも上原浩治も「なし」の予想
トレード期限に向け地元メディアが特集、イチローは「おそらく出ない」
7月31日のトレード期限に向け、メジャーでは日本人選手の動向にも注目が集まり始めている。シアトルの地元紙「シアトル・タイムズ」は、イチロー外野手を再獲得すべきとの特集を掲載。低迷するレッドソックスの守護神・上原浩治投手も昨年と同じようにトレード候補と見られている。
イチロー外野手については、MLB公式サイトでマーリンズの番記者を務めるジョー・フリサロ記者が「おそらく(チームから)出ない」の項目でイチローの名前を挙げている。
34勝46敗のナ・リーグ東地区4位と低迷するマーリンズは、主砲スタントンが骨折したこともあり、選手を大量放出する“ファイヤーセール”に出るとの報道が多い。イチローも放出候補とする報道もあるが、フリサロ記者はMLB公式サイトのオフィシャル・ブログで先発投手のマット・レイトスやダン・ハレンがトレードされる可能性が高いとしている。