メジャーで最も空振りを奪った投手は? 日本人投手もトップ5にランクイン

インディアンス右腕カラスコが1試合で30回の空振りを奪う

 インディアンスに所属するカルロス・カラスコ投手が1日(日本時間2日)のレイズ戦で9回2死までノーヒットノーランを続け、13三振を奪う好投を見せた。この試合で右腕が相手打者から計30回の空振りを奪ったことを受け、米メディアが2009年以降、1試合で最も空振りを奪った投手をランキング形式で紹介している。

 カラスコはあと少しで偉業達成というところまでこぎ着けながら、9回に四死球を出し、1死一、三塁からバトラーにセンター前ヒットを浴びて失点。ここで降板となったが、チームを8-1の勝利に導く好投は高い評価を受けている。

 記事によると、13三振を奪った試合でカラスコはレイズ打線相手に30回の空振りを記録。空振りを奪った率は45パーセントだったという。一方、メジャー打者が1試合で空振りする割合は平均21・6パーセントで5球に1球というペース。「メジャーの打者は世の中が思うほど空振りをしないものだ」と言及されている中で、カラスコはメジャー平均の実に2倍の空振りを奪ったことになる。

 特集の中では、2009年以降、1試合で最も空振りを奪った投手を「アンタッチャブル(ボールに当てることができない)」と題してランキング形式で掲載。ボールにバットを当てることを許さない能力を紹介している。

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