メジャーで最も空振りを奪った投手は? 日本人投手もトップ5にランクイン

ダルビッシュも「アンタッチャブル」な投手の1人

 1位はカラスコとフランシスコ・リリアーノ(パイレーツ)の30回で、リリアーノはツインズ時代の2012年に記録しているという。3位はジャイアンツのティム・リンスカムの29回で、2013年7月13日のパドレス戦で自身初のノーヒットノーランを達成した際に記録。4位はアニバル・サンチェス(タイガース)の28回となっている。

 そして、5位はダルビッシュ有(レンジャーズ)、CCサバシア(ヤンキース)、マックス・シャーザー(ナショナルズ)、コーリー・クルーバー(インディアンス)、AJバーネット(パイレーツ)が27回で並んでいる。

 ダルビッシュは2013年4月2日のアストロズ戦で記録。同試合では9回2死まで完全試合を続けてきたが、ゴンザレスにセンター前ヒットを許し、偉業達成目前で潰えていた。

 同試合で14三振を奪ったダルビッシュ。ファストボール、スライダー、カーブと超一流のボールを武器に、メジャーの強打者を力でねじ伏せる右腕に対するメジャーの評価は極めて高い。現在は、右肘靭帯損傷によるトミー・ジョン手術から復帰を目指してリハビリ中。右腕は再びメジャーを席巻するような圧巻の投球を見せられるか。完全復活が待たれるところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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