オリックス・西野骨折で混沌 どうなるパ新人王レース

オリックスの西野が右手を骨折、全治2か月に

 オリックスにとって痛手である。4月下旬からレギュラーを獲得した西野真弘内野手が右手を骨折したこと判明した。2日の日本ハム戦(札幌ドーム)で空振りした時に痛めた。出場選手登録を抹消される。

 全治まで2か月はかかる見込みで、復帰は早くても9月。JR東日本からドラフト7位で入団してから、57試合で打率3割4厘、3本塁打、22打点。新人にもかかわらず開幕から思い切ったプレーでチームを引っ張り、新人王の最有力だった。

 西野が新人王となれば、パでは98年の小関(西武)以来の野手の獲得だった。西野以外には主だった有資格者の活躍がなかったため、これから賞レースは混沌としそうだ。

 ただ該当者なしではつまらない。ここに来て、台頭してきたのが日本ハムの有原航平投手だ。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY